株式会社コネクティ 10周年

もっと先の理想へ

常識にとらわれず「理想」に真摯に向き合った10年

代表取締役社長 兼 コーポレートエグゼクティブフェロー

服部恭之

Yasuyuki Hattori

「情報通信やwebといった新しい分野において、日本に良いプロダクツやサービスがないと、経済も人材の高度化においても各国に遅れてしま う。海外の製品やサービスに勝てるものが必要ではないか」。こうした思いから10年前に当社を設立しました。

社名のコネクティは、「connect」と「eternity」をあわせたもので、「お客さまと永遠につながっていくサービスを提供する」「社員が長く働ける場にする」という願いをこめました。

当初はコミュニティサイトを作るためのエンジン開発からスタートしました。しかしリーマンショックや社会環境の変化もあり、より業界の中で普遍的にニーズが存在するコンテンツマネジメントシステム(以下、CMS)の開発へと大きく舵を取りました。そして苦労の末、業界初となるクラウド型エンタプライズCMSの提供を実現しました。当時は大変でしたが、webが発展するのは間違いないという未来的な可能性がモチベーションの支えとなりました。

今でも当時と変わらぬ姿勢があります。それは理想論をとことん突き詰めていくこと。通常企業がwebをリニューアルする際、広告代理店やSIerなどに依頼し、2次請け、3次請けが制作します。それに比べて、弊社は業界の常識に囚われず、お客様にワンストップで直接サービス提供を行ってきました。つまりダイレクトモデルです。その方が安く、またそれまでに蓄積したノウハウを元によりよい提案ができるからです。ありがたいことにこうした挑戦に賛同し、またその結果できたサイトに満足していただくお客さまがいらっしゃいました。そのおかげで、こうして10周年を迎えることができたと感謝しています。

今後、更なるwebの発展の中で、コンシューマー向けのサイトではテクノロジードリブンで新しいサービスが次々と誕生しています。一方、企業サイトは10年前からほとんど大きな進化はありません。それではユーザーにとって企業サイトへの期待や利用時間はどんどん減っていくでしょう。今後企業でもコンシューマーテクノロジーを十分に取り入れたより便利で価値のあるサービスを提供していくべきです。

我々コネクティはそうしたエンラプライズwebの進化に対してより良いサービス提供を行っていけるよう、今後も更なる理想を追求し日本の発展、さらに人材の成長に寄与していきたいと考えています。

常識にとらわれず「理想」に真摯に向き合った10年

執行役員副社長 兼 コーポレートエグゼクティブフェロー

藤田朋晴

Tomoharu Fujita

10年の歴史を振り返って、会社として一番大変だったのが、コンテンツマネジメントサービス(以下、CMS)提供へと方向転換をしたときのことです。それまでのコミュニティサイト制作のためのエンジン開発から180度の方向転換でした。

初めてのことに挑戦するのは大きなハードルがあります。特にこのときは1年後のリリースに向けてゼロからのスタート。社内で共通の認識を持つことから始めるなど、実際にとても大変でした。でも、プログラマーの仕事では、過去にやったことがある仕事というのはほぼありません。環境、必要な機能、ユーザーインターフェースなど、常に何かしら新しいものが加わります。むしろ、過去と同じことをやっていたのでは、売れるものとしては役に立ちません。新しいものを生み出して行くことに価値がある仕事です。

新しく価値あるものを生み出す上で、会社の規模や人数は関係ありません。特にソフトウエアやwebの開発では、大掛かりな装置や設備投資が不可欠なわけではありません。「不可能だ」と諦めるのではなく、「どうしたらできるのか」と考えて取り組む当事者意識があるかどうか。それが一番大事だと思っています。

「Connecty CMS on Demand」を多くの企業様に導入していただくようになった現在も、その気持ちに変わりはありません。「Connecty CMS on Demand」は汎用型の製品ですが、CMS導入設計や開発に加えてサイト制作やインフラ整備などすべてワンストップでお請けしています。企業によって情報量やその見せ方、また業務フローも異なるため、案件ごとに常に新しい挑戦が発生します。それがわれわれ作り手のやりがいや達成感にもつながっています。「面白いことをやっている会社」「新しいことにチャレンジしている会社」というのは働く上でも、また仕事を依頼する上でも理想の会社なのではないでしょうか。

webを取り巻く環境は常に変化しています。以前であれば企業サイトの閲覧はパソコンからが主だったので、コンシューマー向けの商品やサービスを提供していない企業は、携帯電話用のサイトを作らないことも多かった。しかし、スマートフォンやタブレットなどさまざまなデバイスからインターネットに接続するようになりました。これにより、今まで接点がなかったユーザーが企業のサイトを見る機会が増えました。企業の認知度をあげるのは、TVのCMではなく、web政策にかかってきていると言ってもよいでしょう。

こうした流れの中で、「一度コネクティさんにお願いしたら、よそには頼めないね」そう評価していただける製品やサービスを提供していきたいと考えています。