患者とドナー登録者を繋げる共感の輪

日本骨髄バンク様は、骨髄移植などの造血幹細胞移植を希望する患者とドナーを結びつける重要な役割を担っている団体です。患者と提供に向かうドナーへの支援の輪を広げるため、Webからの情報発信を強化する目的で、当社をパートナーに選定し、Webサイトのリニューアルを実施。同時に、当社が提供する「Connecty CMS on Demand(CMSoD)」を導入し、サイト管理の効率化を実現しました。

リニューアルの目的は、アクセスした人が事業に共感し、ドナー登録や支援といったアクションに繋げることであり、特に若年層の新規ドナー登録者増加が課題でした。そのため、当社より知りたい情報へのアクセスを妨げないユーザビリティを実現するサイト設計を提案。「心を動かし、行動を促すサイト」を実現するために、まず、訪問者に共感を与えるコンテンツを提供し、理解を深めてもらうことに重点を置きました。サイト構造を明確にし、情報への迅速なアクセスを可能にするほか、フォームの使い勝手にも配慮し、訪問者がスムーズにドナー登録に進めるよう改善しました。また、やさしい思いを感じられるデザインに一新し、ドナー登録者が安心して利用できるようなサイトへと生まれ変わりました。

リニューアル後、新規ドナー登録者の増加、特に自発的なドナー登録者の増加が顕著に見られ、ユーザーの行動を促すアプローチが効果的であることが確認され、既存ドナーの継続的な支援が得られるようになりました。ユーザビリティ向上により、訪問者の行動がスムーズになり、ドナー登録や支援が積極的に促進されています。

▼日本骨髄バンク コーポレートサイト
https://www.jmdp.or.jp/