BtoB・BtoC双方に向けた情報発信と運用基盤を再構築

100年以上の歴史を持つ木質建材メーカー、株式会社ノダ様は、住宅メーカー、工務店や建築事務所などの法人顧客（BtoB）に加え、一般の住宅購入者やアパートオーナーといった個人顧客（BtoC）も重要なターゲットとされていました。しかし、従来のWebサイトは、ユーザーの目を引くデザイン性に欠け、ユーザーが求める情報への導線が不明確であるといった課題を抱えていました。また、更新作業が属人化していたため、タイムリーな情報発信が困難な上、アクセスデータの活用も不十分でした。これらの課題を解決し、多様なユーザーに合わせた情報発信を可能にするWebプラットフォームの再構築が求められていました。

こうした課題を解決するため、ノダ様は当社の「Connecty CMS on Demand (CMSoD)」を採用。
CMSoDを活用することで、ビジネスユーザー向け、一般ユーザー向けそれぞれに最適化された導線設計を再構築。特に、BtoCユーザーに向けては暮らしに役立つコンテンツを新設し、Webサイトが単なる製品カタログではなく、暮らしに役立つ情報源となるよう強化しました。また、専門知識がなくても誰でも簡単に更新ができるようになり、タイムリーな情報発信を実現しました。さらに、将来的にはアクセスデータを活用したインサイドセールスへとつなげるための強固な基盤を構築しました。

リニューアル後のWebサイトは、運用効率が大幅に向上し、各部門が迅速に情報を更新できるようになりました。デザインを刷新したことでブランドイメージが向上し、製品情報だけでなく、ライフスタイル提案を通じてより多くのユーザーにアプローチすることが可能となりました。また、データ活用を見据えたサイト設計により、Webサイトが新たなマーケティングチャネルへと進化し、今後のビジネス成長を支える強力なツールとなっています。

▼株式会社ノダ様 コーポレートサイト
https://www.noda-co.jp/