HOMEニュースCMSoDがWebAuthn、リンクチェック等を実装し、更なるセキュリティ高度化へ

リリース情報

2025.11.11

CMSoDがWebAuthn、リンクチェック等を実装し、更なるセキュリティ高度化へ

CMSoDにおいて、セキュリティ、運用効率、およびガバナンスを向上させる複数の新機能・強化機能を実装したことをお知らせします。
本アップデートでは、企業のWebサイト運用における主要な課題である「セキュリティリスク」「煩雑な更新作業」「複雑な組織変更への対応」を解決するため、以下の新機能群を実装しました。
(1) 多要素認証(WebAuthn)の実装
Webサイトの不正アクセスリスクを大幅に低減するため、Auth0の多要素認証(MFA)機能の一つである「WebAuthn」を実装しました。これにより、ユーザーは生体認証(指紋、顔認証)やセキュリティキー(YubiKeyなど)を利用したログインが可能となり、ログインセキュリティが飛躍的に向上し、不正アクセスのリスクを大幅に低減します。
(1) Webサイトの健全性を守る「リンクチェック機能」の搭載
Webサイトのリンク切れ(404エラー)を自動で検知・通知し、サイトの信頼性を維持します。本機能により、管理者はダッシュボードでサイト全体のURL数、404エラー数、新規発生エラー数を即座に把握できます。また、チェック対象は内部リンクに加え、一次の外部リンクにも及ぶため、外部環境の変化にも対応可能です。さらに、リンク切れURLとその参照元ページを特定できるため、修正作業を効率化します。
(2) 直感的なファイル操作を実現!ドラッグ&ドロップによるファイル複製機能
コンテンツ管理における日々の運用効率を大幅に向上させるため、ファイルツリー上でのフォルダ・ファイルの移動に加え、ドラッグ&ドロップによる複製機能が追加されました。ALT(Windows)/Command(Mac)キーを押しながら複数選択も可能になり、ファイル管理の効率が大幅に向上します。
(1) チーム・ワークフロー設定のCSV管理
コンテンツの閲覧・編集制限を設定する「チーム設定」と、承認プロセスを定める「ワークフロー設定」において、それぞれCSVファイルによるインポート/エクスポート機能を追加しました。これにより、チーム情報や複数のワークフロー設定の一括管理・更新が可能となり、組織変更時や大規模サイトの運用における管理工数を大幅に削減し、ガバナンス体制の維持に貢献します。
CMSoDは、今回の多岐にわたる機能強化により、大企業に求められる「高セキュリティ」と「高効率な運用」を両立し、企業のWeb戦略を強力に支援してまいります。