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コンテンツマーケティングとは?2026年の成功法則とBtoB・BtoC別の実践ステップ コンテンツマーケティングとは?2026年の成功法則とBtoB・BtoC別の実践ステップ

2026.01.08

MA(マーケティングオートメーション)とは?2026年最新の活用術と失敗しない導入3ステップ

MA(マーケティングオートメーション)の定義から、基本機能、B2B・B2C別の活用方法まで網羅。当社がコンバージョンを改善し、休眠顧客を掘り起こした実践事例も公開します。

#デジタルマーケティング#CDP#コラム

MA(マーケティングオートメーション)とは、獲得した見込み客(リード)とのコミュニケーションを自動化し、一人ひとりの興味関心に合わせた情報提供を行うためのツール、およびその仕組みを指します。

2026年現在、消費者の情報収集能力は飛躍的に高まっており、「一斉送信のメルマガ」や「強引な営業電話」は敬遠される傾向にあります。MAを導入する本質的な目的は、単なる「作業の効率化」ではなく、「顧客体験(CX)の最適化」を通じて、購買意欲が高まった瞬間を逃さずにキャッチすることにあります。

※本記事は、デジタルマーケティングの全体像を解説した「【2025年最新】デジタルマーケティングとは?BtoB・BtoC別の成功手法と戦略ステップを徹底解説」の深掘り解説シリーズです。まずは全体像を把握したい方は、先にこちらの記事をご覧ください。

MAが持つ主な機能一覧

MAツールには、マーケティング活動を支える以下の機能が集約されています。

機能 内容
リード管理 顧客の氏名、会社名、過去の接触履歴を一元管理する。
スコアリング 「資料をダウンロードしたら5点」など、行動を数値化して意欲を測る。
シナリオ設計 「Aというメールを開封した人に、3日後にBを送る」といった自動フロー。
フォーム作成 資料請求やセミナー申し込みの受け皿となるページを簡単に作成する。
メール配信 ターゲットを絞ったセグメント配信や、ステップメールの送信。

導入によって得られる3つのメリット

メリット1:営業効率の劇的な向上
購買意欲が高いリードだけを抽出できるため、営業担当者が無駄なアプローチを減らせます。
メリット2:会損失の防止
今はまだ検討段階の顧客に対しても、自動で情報提供を続けることで「忘れられる」のを防ぎます。
メリット3:マーケティング成果の可視化
どの施策が最終的な成約に結びついたかをデータで把握できます。

MAはターゲットによって使い方が大きく異なります。

比較項目 B2B(対企業) B2C(対消費者)
活用の目的 信頼構築・商談の創出 リピート購入・LTVの向上
重視する機能 リードスコアリング、CRM連携 パーソナライズ配信、SNS連携
主なシナリオ 事例紹介、ウェビナー案内 カゴ落ち防止、誕生月クーポン

私たちコネクティでも、MAは戦略の要として機能しています。当社のコンバージョン数を飛躍的に高めた「ホワイトペーパー施策」が威力を発揮しているのは、その背後でMAによる緻密な設計が動いているからです。

ホワイトペーパーで獲得したリードを「腐らせない」仕組み

当社ではホワイトペーパー施策の導入により、コンバージョン(CV)数を前年比の約8倍にまで伸ばすことができました。しかし、資料をダウンロードした直後のユーザーは、まだ「情報収集段階」であることが多く、ここで無理に営業をかけるのは逆効果です。

そこで当社はMAを活用し、ダウンロードした資料の内容に関連した「お役立ちメール」を、自動配信しています。これにより、ユーザーの興味関心を維持したまま、自然な形で「検討度合い」を引き上げることに成功しています。

営業担当者と連動したコールドリードの掘り起こし

また、長らく接触がなかった「コールドリード(休眠顧客)」に対しても、MAは有効です。最終コンタクトで「今回は見送ります」と回答されたリードに対して、一定期間が経過したら再コンタクトを促す通知メールが営業担当者に届くように設定。前回以降の状況伺いとともに、テーマに沿った最新のホワイトペーパーを紹介したところ、数ヶ月間反応がなかった顧客から「実は相談したいことがある」と直接連絡が入るといった、掘り起こしに繋がっています。

ツールを導入するだけで成果が出るわけではありません。以下の手順が不可欠です。

STEP1:シナリオ設計とペルソナの再定義

「誰に」「どのタイミングで」「どんな情報」を届ければ、次のステップへ進んでくれるかを、顧客の立場になって設計します。

STEP2:コンテンツ(受け皿)の準備

MAは「情報を届ける手段」ですが、届ける中身(ホワイトペーパー、事例、動画など)が魅力的でなければ、顧客は動きません。

STEP3:スモールスタートと継続的なスコアリング改善

最初から複雑なシナリオを組むと、運用の負荷に耐えられなくなります。まずは「資料請求後のサンクスメール+α」から始め、反応を見ながらスコアの設定などを微調整していきます。

MAを導入することは、デジタル時代における「優秀な営業担当者の分身」をWebサイトに配置することと同じです。当社コネクティでの実例が示す通り、「ホワイトペーパーなどの武器」と「MAという自動配送システム」を組み合わせることで、初めてマーケティング投資の成果は最大化されます。

自社に最適なMAの選び方や、シナリオ設計のポイントを知りたい方は、ぜひ当社の専門スタッフまでご相談ください。



【無料相談】貴社に最適なMA活用・シナリオ設計をご支援します!

ぜひ、お気軽にご相談ください。

Q1. MAの導入には高額な費用がかかりますか?

A1. 現在は月額数万円から始められるツールも多く、選択肢が広がっています。B2BならSFA(営業支援ツール)と連携しやすいもの、B2CならLINEやアプリ配信に強いものなど、自社の目的と予算に合ったツール選定が重要です。コネクティでは、中立的な立場でのツール選定支援も行っています。

Q2. 導入してから成果が出るまで、どのくらいの期間が必要ですか?

A2. シナリオの稼働後、早ければ3ヶ月程度でデータの変化が見え始めます。ただし、リード(見込み客)の母数が少ない場合は、まずは「リードジェネレーション(集客)」に注力する必要があります。MAはあくまで「集めたリードを効率的に活かす」ためのツールだからです。
猪坂 絵美(いさか えみ)
この記事を書いた人 猪坂 絵美(いさか えみ)

株式会社コネクティ マーケティングフェロー

大手事業会社におけるマーケティング実務を経てコネクティに参画。エージェンシーの立場から数十社のデジタルマーケティング支援に従事し、Webサイト改善やMA活用などを手掛ける。現在は自社マーケターとして、Web運営、SEO・AIO(AI検索)対策、広告運用までをフルスタックに担当。事業会社と支援会社、双方の実務経験に裏打ちされた「成果に直結するマーケティング戦略」に定評がある。

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