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【料金表/期間つき】ホームページ作成費用の相場と制作会社の選び方|失敗しないための完全ガイド2025 【料金表/期間つき】ホームページ作成費用の相場と制作会社の選び方|失敗しないための完全ガイド2025
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2025.06.20

【料金表/期間つき】ホームページ作成費用の相場と制作会社の選び方|失敗しないための完全ガイド2025

ホームページ作成の費用相場、料金内訳、制作期間を一覧表で徹底解説!失敗しない制作会社の選び方から、制作フロー、使える補助金、よくある質問まで網羅した完全ガイドです。初めての担当者でも、この記事を読めばWebサイト制作の全てがわかります。

#CMS#サイトリニューアル#DX#Webガバナンス

「Webサイトのリニューアル担当になった」「上司から新しいサービスのサイトを作れと言われた」
企業のWeb担当者が、まず最初に直面するのは「ホームページの作成費用は一体いくらかかるのか?」そして「制作は、どこに頼めばいいのか?」という、シンプルかつ重要な疑問ではないでしょうか。


本記事では、専門知識がない方でもホームページ制作の全体像を掴めるよう、費用と期間の相場、制作の基本的な流れ、そして失敗しない制作会社の選び方まで、全ての情報を1本にまとめました。この「完全ガイド」を読んで、あなたの会社のホームページ制作の成功に寄与できれば幸いです。

まず、自社が作りたいサイトの「費用」と「制作期間」の全体像を掴みましょう。


目的別「費用相場」と「制作期間」の早見表


  • 小規模サイト
  • 費用相場(目安):10万~50万円 / 制作期間(目安):1~2ヶ月

  • 標準的なコーポレートサイト
  • 費用相場(目安):50万~300万円 / 制作期間(目安):3~6ヶ月

  • 採用特設サイト
  • 費用相場(目安):80万~250万円 / 制作期間(目安):3~5ヶ月

  • ECサイト(小規模)
  • 費用相場(目安):100万~500万円 / 制作期間(目安):4~8ヶ月

    費用の内訳:なぜ会社によって見積もりが違うのか?

    同じようなサイトを作りたいのに、A社は50万円、B社は200万円と見積もりが大きく違う。これは一体なぜなのでしょうか。その理由は、ホームページの価格が「どれだけの手間(=人件費)をかけるか」で決まるからです。


  • テンプレート利用(安い)
  • 既存のデザインテンプレートを使い、写真や文章を入れ替えるだけ。デザイナーやエンジニアの工数が少ないため、費用を安く抑えられます。

  • オリジナルデザイン(高い)
  • 担当者がヒアリングを重ね、会社の強みや目標に合わせて一からデザインや設計を考える。多くの専門スタッフが関わるため、費用は高くなりますが、その分、成果に繋がりやすい独自のサイトが作れます。

    また、制作費だけでなく、公開後に発生する「維持費」も忘れてはいけません。サーバー代やドメイン代(年間数千円〜数万円)、そして何かあった時に対応してくれる「保守管理費」(月額数千円〜数万円)も予算に含めておきましょう。

    次に、ホームページがどのような流れで出来上がるのかを知っておきましょう。全体像がわかれば、制作会社とのやり取りもスムーズになります。


    STEP1:企画・ヒアリング

    制作会社があなたの会社の課題や目的をヒアリングし、サイトの方向性を決めます。


    STEP2:見積もり・契約

    ヒアリング内容を元に見積もりが提示され、合意すれば契約となります。


    STEP3:設計・デザイン

    サイトの構成(サイトマップ)や画面の設計図(ワイヤーフレーム)を作成し、その後、デザインを作成します。


    STEP4:開発・コーディング

    デザインを元に、エンジニアがプログラムを組み、実際にブラウザで見られる形にしていきます。


    STEP5:テスト・公開・納品

    最終チェックを行い、問題がなければWeb上にサイトを公開し、納品となります。


    STEP6:運用・保守

    公開後、サーバーの管理や情報の更新、アクセス解析などを行っていきます。

    依頼先は大きく3つ。それぞれの特徴を理解し、自社の状況に合った選択をしましょう。


    タイプ1:制作会社

    品質が安定しており、サポート体制も安心。デザイン、集客、システムなど総合的な提案が可能です。しかし、費用が高めになりがちで、担当者との相性が合わない場合もあります。


    タイプ2:フリーランス

    制作会社に比べて費用を抑えられることが多く、直接やり取りできるため進行がスムーズですが、大規模な制作には対応できない場合があります。また、スキルや経験が個人に依存し、連絡が取れなくなるなどのリスクもゼロではありません。


    タイプ3:自作ツール

    制作に関する費用を最も安く抑えられます。しかし、ツール操作やコーディングなどに専門知識が必要で、トラブル時は自己責任となります。また、デザインや機能の自由度が低いのも要注意です。

    こんなはずじゃなかった…依頼先選びの失敗あるある


  • ケース1:「格安」に惹かれたら…
  • 初期費用は安かったが、簡単な修正やページ追加のたびに高額な追加費用を請求され、結局高くついてしまった。

  • ケース2:フリーランスに頼んだら…
  • 制作途中で急に連絡が遅くなり、最終的に音信不通に。支払った費用も戻ってこなかった。

  • ケース3:大手制作会社に頼んだら…
  • 実績が豊富で安心だと思ったが、営業担当と制作担当が違い、こちらの意図がうまく伝わらず、満足のいくものができなかった。

    このような失敗を避けるためにも、次の「会社選びのチェックリスト」が重要になります。

    難しい横文字の評価項目は必要ありません。ここでは、担当者目線で「本当に信頼できるパートナーか?」を見極めるための準備とチェックリストをご紹介します。


    その前に!見積もり依頼で損しないための「3つの準備」

    制作会社に丸投げするのではなく、少しだけ自社の要望を整理しておくだけで、提案の質も見積もりの精度も格段に上がります。


  • 準備1:「誰に」「何を伝えたいか」を簡単に整理する
  • (例:「中小企業の経営者」に「業務効率化できる自社サービス」を伝えたい)

  • 準備2:「これだけは欲しい」という機能をリストアップする
  • (例:ブログ機能、施工事例の紹介ページ、簡単な問い合わせフォーム)

  • 準備3:「だいたいこれくらい」という予算感を決めておく
  • (予算を伝えることで、制作会社もその範囲内で最適な提案を考えやすくなります)

    実践編:優良な制作会社を見極める7つのチェックリスト


  • チェック1:実績紹介で「すごい実績」より「共感できる実績」があるか
  • 有名企業の実績も素晴らしいですが、「自社と近い業界」や「自社が目指す雰囲気に近い」サイトの実績があるかを見てみましょう。

  • チェック2:専門用語を使わず、こちらの言葉で話してくれるか
  • 難しい横文字を並べるのではなく、こちらの知識レベルに合わせて、わかりやすい言葉で説明しようと努力してくれる会社は信頼できます。

  • チェック3:打ち合わせでたくさん「質問」してくれるか
  • 一方的に説明するのではなく、「なぜそうしたいのですか?」「どんなお客様が多いですか?」など、こちらの背景や課題を深く知るためにたくさん質問してくれる会社は、親身になってくれる証拠です。

  • チェック4:提案書に「なぜこれが必要か」という理由が書いてあるか
  • ただ機能やデザインを並べるだけでなく、「御社の課題を解決するために、この機能が必要です」と、一つ一つの提案に納得できる理由が添えられているかを確認しましょう。

  • チェック5:見積もりの不明点を質問した時に、丁寧に答えてくれるか
  • 「この項目は何の費用ですか?」といった素朴な質問に、面倒くさがらず、誠実に答えてくれる姿勢は非常に重要です。

  • チェック6:作った後の話(更新方法やサポート)を具体的にしてくれるか
  • 納品して終わりではなく、「ブログの更新は簡単にできますよ」「困った時はこういうサポートがあります」と、公開後の運用まで見据えた話をしてくれる会社なら安心です。

  • チェック7:担当者が「人として」信頼できそうか、相性は良いか
  • 最終的にはこれが最も重要かもしれません。数ヶ月間一緒にプロジェクトを進めるパートナーとして、気持ちよくコミュニケーションが取れるか、信頼できる人柄か、あなたの直感を大切にしてください。

    特に中小企業の場合、ホームページ制作に国や自治体の補助金が使えるケースがあります。費用負担を軽減できる大きなチャンスなので、ぜひ確認しましょう。代表的なものは以下の2つです。


    IT導入補助金

    中小企業がITツール(ECサイト機能を持つソフトウェアなど)を導入する際に経費の一部を補助してくれます。


    小規模事業者持続化補助金

    小規模事業者が販路開拓(Webサイト制作やリニューアルも対象)に取り組む費用の一部を補助してくれます。


    【注意点】補助金には、公募期間や細かい要件があります。申請すれば必ず採択されるわけではありません。利用を検討する場合は、申請サポートを行っている制作会社に相談するのも一つの手です。


    関連サイト:「IT導入補助金2025」ホームページ

    関連サイト:「商工会地区 小規模事業者持続化補助金【一般型・通常枠】」ホームページ

    関連サイト:「商工会議所地区 小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠>」ホームページ

    Q1:SEO対策もお願いできますか?

    はい、多くの制作会社が対応しています。ただし、会社によって得意・不得意があります。「SEOに強い」と謳っている会社や、具体的な実績を提示できる会社に依頼するのがおすすめです。契約前に、どこまでのSEO対策(キーワード選定、内部対策、コンテンツ制作など)を行ってくれるのか、範囲を確認しておきましょう。


    Q2:ドメインやサーバーは自分で用意すべき?

    専門知識がなければ、制作会社にまとめてお願いするのが安心です。ドメイン(〇〇.co.jpなど)やサーバー(サイトのデータを置く場所)はサイト運営に必須ですが、管理には専門知識が必要です。多くの会社は契約・管理を代行してくれます。


    Q3:公開後の更新は自分でもできますか?

    はい、可能です。CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)を導入すれば、ブログやお知らせなど、指定した箇所を自社で簡単に更新できます。CMSの導入は制作会社に依頼するのが一般的です。どこを自社で更新したいか、事前に伝えておきましょう。


    Q4:ホームページ制作に失敗しないためのコツはありますか?

    ホームページ作成やサイトリニューアルで失敗しないために安全な方法は、制作会社に依頼することです。「RFP(提案依頼書)」を候補の会社に配布するとよいでしょう。ホームページ作成・サイトリニューアルの目的、必要な機能、運用要件、スケジュール、予算、解決したい課題など、自社の要望を具体的に制作会社に伝えることで、理想的なパートナーに出会える確率が高まります。

    ホームページ作成を成功させるには、まず費用や期間、制作フローといった「全体像」を計画的に把握することが重要です。そして、その計画を共に実現してくれる、信頼できるパートナー(制作会社)を見つけることが何よりも大切です。


    この完全ガイドが、あなたの会社にとって最適な選択をするための一助となれば幸いです。良いパートナーシップを築き、事業の成長に貢献する素晴らしいホームページを完成させてください。

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